塗装工事に関する部位名称 用語集の一覧です。
塗装工事に関する部位名称 用語集一覧
燻し瓦（いぶしかわら）
燻し瓦とは、瓦を焼成した後に、灯油などによって燻し（いぶし）、瓦の表面に炭素膜を作ったものです。 燻し…
犬走り（いぬばしり）
犬走りとは、建物の外壁面を保護するために、建物の軒下等、コンクリートや砂利で固められた部分の事を言いま…
入母屋屋根（いりもややね）
入母屋屋根とは、寄棟屋根と切妻屋根を組み合わせた形状の屋根の事です。
上端（うわば）
上端とは、物や部材の上部分、最上部の事を言います。
開口部（かいこうぶ）
開口部とは、換気・採光・出入り用に設けられた窓の事です。 出入り口・換気口等の事を言い、床面積に対して…
内樋（うちとい）
内樋とは、外部から見えない様に、軒や壁の内側に隠して設けられた樋の総称です。 また、「隠し樋」とも呼ば…
エクステリア（えくすてりあ）
エクステリアとは、門、扉、塀、物置、カーポート、フェンス等、住宅の外回りの設備の事です。 広義では、ガ…
打継ぎ目地（うちつぎめじ）
打継ぎ目地とは、コンクリート打設作業を計画的に中断する為に生じるコンクリート構造体の継目の事を言います…
S構造（えすこうぞう）
S構造とは、鉄骨構造の事です。
大棟（おおむね）
大棟とは、 勾配が付いた屋根の最も高い水平な棟の部分を言います。 なお、大棟以外には、四方の隅行方向へ下…
大平板（おおひらばん）
大平板とは、原寸大の平らなストレート板の事です。 石綿セメント大平板とも呼ばれます。 大平板の特徴は、…
踊り場（おどりば）
踊り場とは、階段の途中に設けられたやや広めに場所をとった平らな場所の事を言います。 階段の方向転換や、…
鬼瓦（おにがわら）
鬼瓦とは、瓦屋根の棟の端に据えられる装飾瓦の総称です。 鬼瓦は、厄除けと装飾を目的とした役瓦の一つです…
親子扉（おやことびら）
親子扉とは、２枚のドア幅が大小異なる両開きドアの事です。
折戸（おりと・おりど）
折戸とは、開いた際に折りたためる様になっている戸の総称です。 折戸は、主にクロゼットの扉に使われていま…
笠木（かさぎ）
笠木とは、水平になった部分に、上部から被せる様にした部材の事です。塀、手摺り壁、パラペット等などの上部…
ガスケット（がすけっと）
ガスケットとは、「定形シール材」とも呼ばれるサッシや建具廻り、外壁目地部分などの、気密性や水密性を確保…
片流屋根（かたながれやね）
片流屋根とは、一方向のみに傾斜（勾配）を付けた屋根形状の事を言います。
框戸（かまちど）
框戸とは、戸の一種です。 框材で周囲に枠を作り、そこに中残や帯桟を入れ組み立てられた戸の事を言います。 …
唐草（からくさ）
唐草とは、トタン屋根、カラーベストコロニアル屋根の軒先の水切りの下の部分です。「木場」とも言います。 …
ガラス戸（がらすど）
ガラス戸とは、框戸（かまちど）の一種です。 框が少し小さく、日本の引き戸として作らてきたもので、ガラス…
瓦棒葺き屋根（かわらぼうぶきやね）
瓦棒葺き屋根とは、金属板を木材の角棒に沿わせて立ち上げ金属板を被せ、固定する屋根材です。
瓦棒葺き（かわらぼうぶき）
瓦棒葺きとは、金属板を用いて屋根を葺く時の方法の一つです。 屋根の流れの方向に一定間隔で桟を裏板の上に…
かわらＵ（かわらゆー）
かわらUとは、積水化学工業から発売された瓦調のデザインが受けて大ヒットした屋根材です。 かわらUにはアス…
瓦用塗料（かわらようとりょう）
瓦用塗料とは、スレート屋根やセメント瓦に塗られる塗料です。 瓦用塗料には、耐アルカリ性と耐候性に優れた…
換気ガラリ（かんきがらり）
ガラリとは、室内の様子が外部に見えない様にしつつ、換気をする通気口の事です。 細長い斜めの板を等間隔に…
キャットウォーク（きゃっとうぉーく）
キャットウォークとは、高所の点検などの為に天井から吊るした細い通路の事を言います。 なおキャットウォー…
換気フード（かんきふーど）
換気フードとは、換気口に取り付けられている覆い部分の事です。 換気フードは、換気口から雨等の侵入を防ぐ…
霧除け（きりよけ）
霧除けとは、雨や霧が室内に進入するのを防ぐ為にサッシ等の上部に設けている小さな屋根の様な部分の事です。 …
金属瓦葺き（きんぞくかわらぶき）
金属瓦葺とは、和瓦やスレート瓦が持つデザイン性をプレス成型した金属板で表現した屋根工法の事です。 金属…
金属屋根（きんぞくやね）
金属屋根とは、アルミニウム・亜鉛合金めっき鋼板で葺かれた屋根の事を言います。 建物は軽いほど地震の揺れ…
三州瓦（さんしゅうかわら）
三州瓦は、愛知県の三河地方で生産されている粘土瓦です。 石州瓦、淡路瓦と並ぶ日本三大瓦の一つです。 現…
桟瓦（さんかわら）
桟瓦とは、丸瓦と平瓦を使って葺く本瓦葺きの弱点である、重量対策にて考案された波状の瓦の事です。 一般的…
塩焼瓦（しおやきかわら）
塩焼瓦とは、瓦の焼成最終段階で、食塩を投入して焼いた瓦の事です。 吸水率が低く凍害に強く変色性も少ない…
インターロッキングブロック（いんたーろっきんぐぶろっく）
インターロッキングブロックとは、広場や歩道等に使用されるコンクリート製のブロックの事です。 インター…
伸縮調整目地（しんしゅくちょうせいめじ）
伸縮調整目地とは、コンクリートやモルタル下地の乾燥収縮や湿潤膨張による動き、地震や外荷重による変形、タ…
褄壁 （つまかべ）
褄壁とは、シェル構造の妻部に設ける壁状の補鋼材の事です。 一般的には中層や高層建物で両側面の壁を指し…
スカンジア瓦（すかんじあがわら）
スカンジア瓦とは、ヨーロッパ生まれの乾式洋瓦の一種です。 スカンジア瓦は、表面の着色層に改良が加えられ、…
スレート屋根（すれーとやね）
スレート屋根とは、葺き材料等に用いられます。 天然の物は、粘板岩が変質してできたもので、人工のものには、…
石州瓦（せきしゅうがわら）
石州瓦は、島根県の石見地方で生産されている粘土瓦の事です。 三州瓦、淡路瓦と並ぶ日本三大瓦の一つです。 …
建端（たっぱ）
建端 とは、軒やパラペットなどの頂部の高さを意味する現場用語。
淡路瓦（あわじかわら）
淡路瓦は、兵庫県の淡路地方（淡路島）で生産される粘土瓦です。 三州瓦、石州瓦と並ぶ日本三大瓦の一つです…
折板葺き屋根（せっぱんぶきやね）
折板葺き屋根とは、大型の屋根用折り板を張りに溶接したタイトフレームにボルトで固定、緩勾配の屋根が多いで…
新生瓦（しんせいがわら）
新生瓦とは、コロニアル、ベスト製品等、スレート系化粧屋根材を指す総称の事です。
セメント瓦（せめんとがわら）
セメント瓦とは、セメントの型取りで作られる瓦の事を言います。 最近では高圧によるプレス成型の製品が主流…
袖瓦（そでかわら）
袖瓦とは、切妻屋根などの破風部分（妻側の三角形部分の造形）に使用される瓦の事です。 「けらば瓦」とも呼…
モニエル瓦（もにえるかわら）
モニエル瓦とは、ヨーロッパ発祥のセメント瓦の一種で、ヨーロッパ発祥で世界40か国以上に販売された屋根材で…
縦樋（たてどい）
縦樋とは、屋根から地面まで垂直に取り付けた雨樋の事です。
あんこう（あんこう）
あんこうとは、集水器、雨樋のじょうごと呼び樋が一体化した部分の事です。
樋（とい）
樋とは、雨水を運ぶのに用いる装置、設備の事です。 「とゆ」「とよ」とも言います。 筒状ないしは筒を半分…
樋受金物（というけかなもの）
樋受け金物とは、軒樋を受けるための金物です。「打上げ」、「打込み」、「化粧打ち」、「字の首」、「正面打…
樋掴み金物（といつかみかなもの）
樋掴み金物とは、竪樋を受ける金物の事を言います。
陶器瓦（とうきかわら）
陶器瓦とは、粘土を瓦の形に押し固めて成型し、その上にうわ薬である釉薬（ゆうやく）をかけて高温の窯の中で…
取り合い（とりあい）
取り合いとは、塗装職人さんが使う用語の一つで、面や部分が切り替わっている所の事です。
粘土瓦（ねんどがわら）
粘土瓦とは、屋根葺き材料の1つで、粘土を混練、成形、焼成した屋根材の総称です。単に瓦と示す場合、大抵は粘…
軒先（のきさき）
軒先とは、軒の最先端の事で、鼻隠し、広小舞等で構成されます。
軒高（のきだか）
軒高とは、地面から軒の敷げたの上までの高さを言います。 『軒高さ』とも言います。建物外部の地面から外壁…
軒樋（のきとい）
軒樋とは、軒先に付ける樋の事です。 軒先に敷設して屋根からの水を集めて流す役割を担います。 軒樋の形状…
波形石綿スレート葺き屋根（はけいいしわたすれーとぶきやね）
波形石綿スレート葺き屋根とは、1.8m〜2.4ｍの長尺の波形板です。 鋼製の母屋の場合は、フックボルト、チャン…
破風（はふ）
破風とは、建物の褄側に付けられた化粧板の事です。
庇（ひさし）
庇とは、開口部の上に取り付けられる雨除け用の小型の屋根の事です。 日本建築では、主にモルタル壁等の近代…
破風（はふ）
破風（はふ）とは、建物屋根のを構成する部位の一つです。 また、破風板（はふいた）は、住宅の耐風性能、…
平型スレート（ひらがたすれーと）
平形スレート屋根とは、文字通り平な形状の化粧スレート屋根材で、現在一般住宅に多く使用されています。 平…
垂木（たるき）
垂木とは、屋根下地を支え、普通、母屋、けたに架ける細長い斜材の事です。 垂木には、軒裏等に使われる化…
熨斗瓦（のしかわら）
桟瓦とは、丸瓦と平瓦を使って葺く本瓦葺きの弱点である、重量対策にて考案された波状の瓦の事です。 一般的…
廻り階段（まわりかいだん）
廻り階段とは、折り返し階段の踊り場の部分にも、段を設けた階段の事です。 廻り階段は、折り返し階段の省ス…
目地（めじ）
目地とは、２つまたは、それ以上の接合部、隣接する部材の間の事を目地と言います。
面戸瓦（めんとかわら）
面戸瓦とは、棟などの台土に雨水が当たらない様する。 または、台土が見えない様にする為に用いられる瓦の事…
コロニアル（ころにある）
コロニアルとは、植民地様式といった意味で、植民地時代の建築様式の事を指します。 コロニアル様式の建築は…
コロニアル（ころにある）
コロニアル屋根とは、日本の現代の一般住宅の屋根材としてよく見られるスレート屋根の商品名の事です。 また…
方形屋根（ほうぎょうやね）
方形屋根とは、屋根形状の一種で、正方形の建物で四方からの棟が中央の一点に集まる四角錐の形をした屋根の事…
釉薬瓦（ゆうやくがわら）
釉薬瓦とは、 １，９６６年(昭和４１年）に三州瓦の産地である愛知県西三河地方で呼ばれるようになった瓦で、…
洋瓦（ようがわら）
洋瓦とは、フランス瓦、イタリア瓦、S型瓦、スペイン瓦など、釉薬かけした瓦の事です。 瓦の葺き方は、日本瓦…
窯変瓦（ようへんがわら）
窯変瓦とは、粘土瓦の一種で釉薬を使わずに備前焼と同じ製法で色調を出す瓦です。 窯変瓦は無釉薬瓦に分類さ…
横樋（よこどい）
横樋とは、屋根のすぐ下に横方向へ取り付けられた雨樋の事です。 雨だけでなく、砂や葉等も受けます。
横葺き（よこぶき）
横葺きとは、横の線を活かした意匠的に優れた屋根です。 美術館などの公共施設や、レジャー施設、一般住宅 に…
横葺き屋根（よこぶきやね）
横葺き屋根とは、葺き板の両縁を継ぎ手とし、垂木に対して直角方向に、吊子を用いて軒先から棟方向に階段状に…
寄棟（よせむね）
寄棟とは、屋根が四方向にある形の建物の事です。
棟瓦（むねがわら）
軒瓦とは、軒先に用いられる瓦の事で、「軒先瓦」とも呼ばれています。 瓦の水切りが良くなる様、垂れが付い…
呼び樋（よびとい・よびどい）
呼び樋とは、軒樋に付けられた集水枡から、縦樋とを結ぶ樋の事です。
乾式洋瓦（かんしきようかわら）
乾式洋瓦とは、セメント瓦の一種です。 セメント瓦の表面に着色「スラリー層」を施した成型セメント瓦の事で…
鎧戸（よろいど）
鎧戸とは、横板を掛け重ねた戸の事で、日光の直射を防ぎ、通風，換気を目的とした戸です。 また鎧戸の素材は…
両開き扉（りょうびらきとびら）
両開き扉とは、開口部が二枚の扉で構成されているもので、枠の左右両側に吊り元があって中央から左右に開きま…
ルーバー（るーばー）
ルーバーとは、窓・換気口や扉の開口部に、細長い一定幅の板を方向・角度・間隔を同一にして並べたものです。 …
ルーバー窓（るーばーまど）
ルーバー窓とは、住宅等に使われる窓の一種で、細長い何枚ものガラス板やアクリル板などをブラインドの様にし…
陸屋根（りくやね）
陸屋根とは、勾配の無い平坦な屋根の事です。
ルーフドレン（るーふどれん）
ルーフドレンとは、陸屋根、ベランダ等の雨水が集まり、雨樋に入る部分の排水金具です。 ルーフドレンには、…
連窓（れんそう）
連窓とは、窓が横に連なる状態の事を言います。 サッシを横に繋げたものと「連窓サッシ」と言います。
和瓦（わがわら）
和瓦とは、日本の気候に適している瓦です。 和瓦は、雨音を遮断し、優れた断熱効果がありますが、他の屋根材…
無釉薬瓦（むゆうやくかわら）
無釉薬瓦とは、釉薬を使わず、素焼きの仕上げの瓦の事です。 粘土の段階で金属酸化物（二酸化マンガン、酸化…
